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ヘルペスウイルスに感染すると場所によって性器ヘルペスや口唇ヘルペスといったように、症状が出てきます。このヘルペスは身近でありながら、多くの人が意識の外に置いているように思います。このヘルペスについて、ここでは原因や薬、再発の有無など、みなさんが気になる部分について整理して紹介していこうと思います。

ヘルペスについて考えている男女

クラミジアの症状、感染経路、治療法

クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチスに感染する事で発症する性感染症です。
クラミジア・トラコマチスは、1回の性行為で約50%の確率で感染してしまうほど強い感染力を持っています。
人間の細胞などに侵入する事で増殖が可能となる偏性細胞内寄生菌なので細胞から離れてしまうと感染能力を喪失してしまう事から性行為による感染経路が一般的です。
一般的なセックスだけで無く唇や舌を駆使して行う性行為、肛門を使った性行為などあらゆる性行為で感染するリスクが高くなっています。
クラミジアは、最も感染患者の多い感染経路が性行為です。
人間の体温に近い室温かつ充分な湿度及び水分のある共同浴場のイスやタオルなどの使い回しによる間接的な接触感染もあり、出産時に産道で新生児に感染してしまう母子感染による感染経路もあります。

クラミジアは、感染後1週間~3週間程度の潜伏期間を経て発症しますが、男性の感染患者の約50%と女性の感染患者の約80%に自覚症状が無いとされています。
感染に気付かず性行為を繰り返し感染を拡大するだけで無く放置してしまい自身の病状も重症化させてしまう感染患者の多い性感染症であり、男女で症状が大きく異なる特徴があります。
男性の場合は、尿道でクラミジア・トラコマチスが繁殖する事から尿道炎を発症し灼熱感を伴う強い排尿痛や透明から乳白色の膿の排出、掻痒感などの症状が現れる感染患者もいます。
しかし感染患者の約50%に自覚症状が無く放置してしまい前立腺炎や副睾丸炎、肝炎、腎炎などを発症してしまう事もあります。

女性の場合は、膣や子宮頸管部の粘膜組織でクラミジア・トラコマチスが繁殖してしまう事から膣炎や子宮頸管炎、子宮内膜症などを発症しおりものの色の変化やおりものの異臭、不正出血、性交痛などの自覚症状が現れます。
体調不良や生理不順と誤認識してしまい発症に気付かずない事が多い上に約8割の感染患者に自覚症状がない事から放置され、卵管炎や卵巣炎を発症してしまいます。
卵管炎や卵巣炎は、病状が進行すると38度を超える高熱や下腹部の強い痛みなどの症状が現れます。
しかし炎症が軽度の場合にはほとんど自覚症状が無く発症に気付かない事も多く、卵管経由で上行感染してしまい急性腹膜炎や骨盤内腹膜炎、肝周囲炎などを発症してしまう事があります。
卵管狭窄や卵管閉塞による不妊症や卵管妊娠の原因となる事もあります。

クラミジアにはこの薬!ジスロマック

クラミジアの治療では、マクロライド系の抗生物質アジスロマイシンを主成分とするジスロマックが多くの医療機関で第一選択薬として処方されています。
ジスロマックの作用機序は、細胞の構造タンパク質を合成する細胞小器官リボソームを構成するサブユニットと結合する事で菌の遺伝子情報に基づき塩基配列を作成するトランスポーターRNAの働きを阻害します。
クラミジア・トラコマチスのDNAの伸長及び増殖を阻害する医薬効果を発揮します。

ジスロマックは、人間の細胞小器官リボソームを構成する60sサブユニットと40sサブユニットとは結合する事無く、菌の50sサブユニットと選択的に結合する事から服用による副作用が少なく安全性の高い治療薬です。
医薬効果の高い抗生物質なので吐き気や下痢、皮膚症状などの比較的軽微な副作用を発症する事があります。
感染患者の既往歴や体質によっては急性腎不全や肝機能障害、アナフィラキシー・ショックなど重篤な副作用を発症する事が稀にあります。

ジスロマックは、従来のマクロライド系の抗生物質に窒素原子を付加した事により体内への吸収率を向上させただけで無く、感染患部への医薬成分の移行性を血中濃度の10倍~100倍まで向上させた治療薬です。
体内吸収率と医薬成分の移行性を向上させた事により最高血中濃度が半減するまでの時間を示す血中半減期を68.1時間まで延長した1回の服用で医薬効果が長時間持続する治療薬です。
ジスロマックは、体内吸収率と医薬成分の移行性を向上させただけではありません。
胃の消化液の影響を受ける事無く、小腸まで届きます。
また小腸で長時間にわたり安定的に医薬成分を放出し続けるマイクロスフェアと呼ばれる特殊製剤方法を導入した事により、性器クラミジアの治療ならば1回の服用で治療を完了する事が可能な治療薬です。